ヨガは、日常的に取り組む方が効果があるとされています。
例えば、週に1回、長時間の練習よりも、毎日の短時間の練習の方が、その恩恵を受けやすいとされているのです。
それは筋トレに似ていて、日々、取り組み続けることで、ヨガをしている時の意識状態が、日常生活でも保たれやすくなるからでしょう。
ヨガの時間は、「つくる」というより「みつける」くらいの軽い気持ちで取り組んでみるのもいいかもしれません。
私自身は、ちょっとした合間に、ヨガの時間をみつけることが多いです。
例えば、
- 朝、着替える前に(立ったポジションで)
- 昼、職場でランチをとった後に(椅子に座ったり、立ったりして)
- 夜、お風呂から上がって、布団に入る前に(仰向けのポジションで)
それが5〜10分くらいの短い時間だったとしても、体を動かしたり、瞑想をすれば、ヨガの時間になります。
次の予定があるときは、タイマーをセットして、「◯分間だけする」と決めておけば、安心して集中できます。
予定がなければ、とりあえず短い時間でもいいから始めてみて、体がもう少し動きたがっているようなら、満足するまで続けます。
一般的に、何かを継続して行うには、朝の時間帯が適しているそうですが、生活リズムは人それぞれです。
まずは自分がどの時間帯ならコントロールしやすいのかを知っておくと、そこにヨガの時間をみつけることができるかもしれません。